国際理解
International Understanding
美術研修旅行
パリ、イル・ド・フランス
美術研修旅行
訪ねる美術館は、世界に誇るルーヴル美術館、幅広い19世紀美術の集まるオルセー美術館、モネの睡蓮をはじめとした印象派が待つオランジュリー美術館といった外せないところに始まります。さらに、パリ市立美術館やブルス・ド・コメルスなど、近現代美術へも目を向け、連日美術鑑賞を続けます。
パリ在住の卒業生もツアーに参加し、生徒たちをサポートしてくれます。また、女子美術大学が設定する「女子美パリ賞」受賞者を訪ね、パリでの活動の様子を伺います。
首都パリを中心とする地域圏イル・ド・フランス。パリ市内から郊外へも足を延ばし、静かに画家の軌跡をたどりスケッチをする日もあります。
伝統の保存と革新を両立させてきた、フランス文化の真髄を垣間見ることにもなる研修です。出発までは、訪問先の研究や語学講座、特別講演などの事前学習を行います。女子美生でないと体験できない内容で、芸術の都パリとの初めての出会いが待っています。
イタリア美術研修旅行
ローマ~アッシジ~フィレンツェの三都市を巡り、古代ギリシャからルネサンスへの変遷を体感できる研修旅行です。ジャン・ロレンツォ・ベルニーニのアポロンとダフネ、ミケランジェロの最後の審判など、天才鬼才の作品に驚愕と感動の連続。現地で活躍するOGとの会食の企画もあり、女子美生として、芸術の世界にいる実感と喜びが溢れる8日間です。
シルクロード芸術の伝播の終点から起点にたどり着いた感慨を抱くローマでは、かつての夢の跡に思いをはせ、ヴァチカン市国では信仰によって守られ、成熟してきた芸術を実感します。
アッシジは緑豊かなイタリア中心にあるウンブリア州にある歴史と伝統を誇る世界的聖地です。
事前学習の知識を基に、自身のイメージを膨らませ13世紀の町並みを生徒はスケッチします。サン・フランチェスコ大聖堂にはチマブーエ、ジョット、マルティーニなどのフレスコが多数描かれています。
フィレンツェでは、ルネッサンス絵画の最高峰のコレクションを誇るウフィツィ美術館などで、ラファエロ、ボッティチェリ、カラヴァッジョなどそうそうたる顔ぶれの作家と対話します。半日近い所要時間が短く感じるほど、そして足が痛くなるほどに女子美生は熱心に鑑賞します。
この研修旅行の行程の軸となるのは、イタリアルネサンスの歴史の流れを建築や絵画、彫刻などの作品群とともにさかのぼることにありますが、その源流はキリスト教にあります。
布教への情熱と古代ローマ芸術への憧憬と復興に懸ける想いが、イタリアルネサンスの原動力です。歴史と芸術に触れた経験を、今後の制作活動のエッセンスにかえていきます。
空の色、川の色、空気の色も素敵に見えるイタリア。
歴史と芸術に満ちたイタリアは美食の国、なにより「人」のあたたかさが心に残る国です。
アメリカ ロサンゼルス美術・企業訪問ツアー
〜Joshibi Art & Design Tour in LA〜
ロサンゼルス研修旅行はダウンタウン観光から始まります。The Broadやウォルトディズニー・コンサートホール、天使のマリア大聖堂見学などの名所を訪れます。
別日にはMuseum Dayとして、J・ポール・ゲッティ美術館、カウンティ美術館などアメリカのアートを体感する一日や、Hollywood Dayというワーナーブラザーズ・スタジオ・ツアーやハリウッドエリアの散策(チャイニーズシアター、ウォークオブフェイム)を行う日もあります。
とりわけ研修のハイライトは、GKデザインインターナショナル(GKDI)の企業訪問です。GKDIは1952年に設立された、GKデザイングループのLA支社です。インダストリアルデザインを中核に、グラフィック、プロダクト、空間デザインまで幅広く活動を行っています。本研修では、GKDIのオフィス見学とデザイナーとの対談のあと、事前に与えられた課題をグループでプレゼンテーションしGKDIのデザイナーに講評していただく機会が特別に用意されています。
Art Englishやオンライン英会話で培った英語力や、本校ネイティブ教員の指導を経て本番に臨みます。
語学研修旅行
マレーシア語学・文化研修
2026年夏、女子美付属中学校の新たなグローバル教育として「マレーシア語学・文化研修旅行」が始まります。この研修の最大の特徴は、本校が大切にする「アートイングリッシュ」を世界という舞台で実践することにあります。多民族・多宗教が共生するマレーシアは、多様な価値観と色彩に溢れた「生きた教科書」です。
【アートが共通言語になる「女子美オリジナルプログラム」】
語学学校ELCと共同監修のオリジナルプログラムでは、午前中の授業で学んだ英語を、午後のアクティビティですぐに活用します。例えば、ナショナルアートギャラリーでの学芸員による解説や、伝統工芸「バティック染め」の体験を通じ、美術という共通の話題を通して「自分の言葉で伝える」喜びを体感します。
【多様な価値観に触れ、感性をアップデートする】
多民族・多宗教が共生するマレーシアは、色彩と造形美の宝庫です。モスクの美しい幾何学模様や、村(カンポン)での家庭訪問を通じ、多様性を尊重する心を養います。出発前には、女子美術大学工芸専攻教授と女子美アートミュージアム学芸員による「染織文化講座」などの事前研修も行い、専門的な視点を持って現地へ向かいます。
女子美でしか経験できない、異文化の熱気に触れ、自分だけの色を見つける8日間。世界へ踏み出す第一歩を応援するプログラムとなっております。
特別語学講座
「フランス語」「中国語」
「イタリア語」「韓国語」
言葉を学んで理解を深める。言葉が理解できると、さらに知りたくなる。
本校では国際交流の一環として、語学講座を開催しています。言葉を通して外国文化と出会い、理解を深め、さらには日本文化を改めて理解するための大切な機会になると考えているためです。
全校生徒を対象として「フランス語」「イタリア語」「中国語」「韓国語」の4つの講座を開講しています。
楽しく言葉を学び、文化に親しむことを目標にしているため、講座は全学年対象となっています。
日常会話を中心に、考え方、価値観、ライフスタイルなどを親しみのある異文化として受け止められるよう講座を進めています。
| 費用 | 無料 |
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受講生のインタビュー
高2から高3までの2年間イタリア語講座を受講しました。
講座を受講する前は全くイタリア語に触れたことが無かったので大丈夫かなと心配していましたが、講師の先生や講座を受講している先輩方、後輩の子たちがとても明るく、穏やかな雰囲気の中で楽しく語学を学ぶことができました。
語学講座の一番の魅力は、言葉そのものより、言葉を通して今まで知らなかった外国の文化に触れることができるところです。日本では見たことのないイタリアの食文化や伝統文化を知ることができ、世界が広がったのを覚えています。
他にも、学年を超えて生徒同士で楽しく会話をしながら授業の話題を深掘りできたことも魅力の一つでした。
受講生の
インタビュー
高3Nさん
そして、私は高2の春に本校で開催されるイタリア美術研修旅行にも参加しました。イタリアの伝統文化や美術作品を実際に肌で感じたり、語学講座で学んだことを活かし会話に挑戦してみたりと、とても良い経験となりました。