仲間と運動会や女子美祭に熱中した付属時代。
人と協調しながら同じゴールを目指すことは、商品が完成していく感覚と同じ
株式会社BANDAI SPIRITS
プライズ事業部 企画・開発担当
Nakazawa MEMORI
中澤 萌声さん
仕事について
「プライズ景品」というゲームセンターのクレーンゲーム機専用の景品を企画・開発しています。様々なキャラクターや映画作品、芸能など幅広いエンターテインメントに関わっているお仕事です。
作品の魅力を伝え、ユーザーニーズに合わせた商品は何かを、日々の生活の中でリサーチし、企画に活かしています。SNSでの投稿や、街中で担当した商品を持っている人を見かけるのが一番嬉しい瞬間です。
なぜその仕事に就こうと思ったのですか。
現在アニメや漫画のキャラクターグッズを作っていますが、学生の時はこの分野に詳しくなく、付属に通っていた時には今の仕事に就く事は全く想像していませんでした。
将来の仕事を考え始めた頃、自分が一番充実感を得られる時間は何をしている時だろうと振り返り、付属で過ごしていた自分を思い出しました。運動会や女子美祭での催し物に数多く参加し、たくさんの人と協力して同じゴールに向かっていく時間が日々の楽しさに繋がっていました。個性豊かな仲間の発想を活かして、より良いモノを生み出していくことが私の好きなことなんだと気づけるきっかけでした。
それを機に美術以外を専門に学んでいる同世代の人たちとも何かを作ってみたいと思い、任天堂の学生向けゲームセミナーに参加しました。そこからゲーム開発のように自分のアイディアで人に楽しみを与えられるエンターテインメント業界に興味を持ち、更に女子美で学んだモノ作りの知識も活かせる仕事がしたいと考え、今の会社に巡り合うことができました。
今の仕事と付属で学んだことで、どのような繋がりがありますか。
私自身で商品デザインは基本的には制作はせず、あくまでも商品のディレクションの立場になります。
ですが、美術の基礎知識は入社1年目から活かせる機会が多く、デザイナーさんや、フィギュアの原型師さんとのやり取りの場で、デザインの平面構成やデッサンでの人体構造などを初めのうちから理解していることや、作り手の立場や工場で出来る仕様なども、実際に自分が手を動かしていた経験があると、より明確にモノになった時を考えて判断することが出来るので、早い段階で自分の理想とするカタチを商品に落とし込めることが出来ていたと思います。
付属時代はどのような学生でしたか。
芸術という大きな枠で自分が楽しくいられる事を日々模索していました。
なので、とにかく忙しく過ごしていたと思います。学校行事には積極的に表に出ていくタイプだったので、応援団、部活、委員会など、自分のできる限りのことは全部やる!という精神でした。
習い事もずっと続けていたので、毎日24時間では足りていないような感覚でしたが、全部やりきったなと思えるほど、好きなことに力を注げる環境でした。
一番思い出に残っていることはなんですか。
ギター部の部長と、応援団長を務めたことです。
沢山の人の代表になる人間は、決して一番偉いわけでもなく、実力があるわけでもない。
目指すものに向かって集まってきた人たちの話を良く聞き、それぞれの長所を活かせる環境を見つけることと、ゴールへの道を整えて、常に目印の旗を忘れずに掲げられる人がリーダーであるべきだと、この経験で知ることができました。社会人になった今でも、大きな糧になっています。
- 2004年
- 女子美術大学付属中学校 卒業
- 2007年
- 女子美術大学付属高等学校 卒業
- 2011年
- 女子美術大学 工芸学科 ガラスコース 卒業
- 2011年
- 株式会社バンプレスト 入社
- 2019年
- 株式会社BANDAI SPIRITS 在籍















